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2014/05/22

祇園・鳥居本にて。

久しぶりに、京都の「鳥居本」に。(女優の田端智子さんの実家でもあるね)。創業は正徳51716)年の祇園有数の老舗料亭。
織田信長の弟で利休七哲の一人、織田有楽斉の屋敷跡でもあるが、あちこちに、その名残が垣間見える。奇をてらわない本格和料理。おだしが効いてどれも、絶妙。

祇園も昔と違います~。父が愛してた料亭というだけに心のどこかで、愛着があるわ。今の女将ではなく、全て亡くなった先代の女将の時代。父の法事もこの料亭で営みましたよ。でも、先代絡みだから、現在の女将には、話しが噛み合わないかもしれないなあ~。
ま、時代の流れですね。

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今も、とってもきれいな女将さん。無口なタイプで無いだけに、話がどんどん広がって、わたし、聞く一方。

舞妓さん時代、どんなに別嬪だったことどっしゃろ~?P1140510s
細い路地を抜けると、約300年前の風格あるたたずまいの庭が素晴らしい。織田有楽斉がどんな会話をしていたんでしょうね。
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上品なお椀。美味しい~。       鳥居本専用・アサヒビール。この位置にラベル作って貰えるのはさすが、老舗。記念ラベルなら下の位置にというこもあるけどねえ。それだけ、鳥居本ラベルビールが、お座敷に出るということよね。

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