「供養と再生」人形供養祭

21年前から清洲山王宮日吉神社で、人形供養祭のお手伝いをしています。人形の作り手として、様々な提案をいたしました。今でこそ、3Rの、「リユース、リデュ-ス、リサイクル」といわれ、馴染んできましたが、私は21年前から「もったいない精神」を活かし、「人形の里親制度」を提案。、幼い子供たちに両親、両・祖父母と6つの袋から可愛い人形がプレゼントされます。未だパッケージも開けてないもの、一度しか飾られてないものなど、多くの人形が神社に来ます。そこで、折角、生まれた人形です。1年でも、2年だけでも可愛がってください、ということで里親を募りました。毎年、個人や養護施設や老人ホームからも里親になり引き取ってくださる方がたが増えていきました。これ以上は飾れないという人形には、顔に薄紙を巻き、近在で採れた花々を氏子の人たちが、丁寧に花束にして、人形のお焚き上げに添えて、焼納していきます。 「モノに命あり」です。


| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 中京大学・客員教授大忙し。(2014.10.09)
- 恒例、伊藤次郎左衛門邸の初午祭。(2014.04.09)
- 「供養と再生」人形供養祭(2013.05.12)
コメント