« 引越しって大変! | トップページ | IBMイン長浜会議 »

2012/08/22

京都迎賓館

まだ引越し荷物の整理中なのに、京都へ。かねて拝見したいと思っていた迎賓館の日が決まり、見学に。内閣府の管理下。京都御所の中にあるので、警備が厳重!撮っていいとこ、NGのとこ。さすがです。匠の技を堪能しました。P1060199 P1060144
「藤の間」。幅゙166m、高さ3mの綴れ織です。絵ではありません。鹿見清みち画伯の原画に、39種類の草花が、織り込まれています。多くの織子さんがいっせいにつづれ織の作業を開始している様は圧巻です。誰一人として間違わないチームワークの結晶でもあるのです。素晴らしい織物でした。
P1060151 P1060169
光天井は、京指物技を駆使した杉と、美濃紙の行灯風で、15パターンに変化する。素晴らしい。56畳の「桐の間」は、四間の大床や、長さ12mの杉の一枚板。天井は数寄屋大工の匠の結晶!座椅子の織、掛け軸、器、特殊な畳の意外性。どれも圧巻
P1060163 P1060183
大池に浮かぶ和舟は水の輪廻、人と水など京都迎賓館の理念を伝える。琵琶湖の丸子舟わ造る松井造船所親子三代の制作。高野槇、檜制。
P1060195 P1060113 P1060134
ブータン国王陛下ご夫妻は、日本の美に圧倒され、大の日本ファンに。


|

« 引越しって大変! | トップページ | IBMイン長浜会議 »

徒然に想ふこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都迎賓館:

« 引越しって大変! | トップページ | IBMイン長浜会議 »