名古屋城本丸御殿・表書院上棟式
名古屋城・本丸御殿の中で最大の面積をもち、客を迎える公式の客間があった表書院の骨組みが完成したことを受け、上棟式が古式豊かに行われた。高さ約12メートルの屋根を支える棟木を運び込む「木曳き」
棟木のヒノキが紅白の布に包まれ、「平針木遣り保存会」の人々の音頭と共に式典が進む。報道陣も多勢で大賑わい。
河村たかし市長、当意即妙のスピーチでは義直と春姫の婚礼の事も。市長の破顔大笑。「いつも笑顔の名古屋市」でありたいもの。一転、厳粛な神事。
18年の市民運動、歳月の長さと重みを夢童は噛み締めつつ、着席したのでアリマス。
左右で大工が棟木を固定する槌打ちの儀式も厳かに行われ建物の安全を祈願。参列者も仰ぎ見てカメラで撮る。今日は大工さん達の晴れ舞台。
白い扇をもった市長や整備局、議長、副議長、本丸御殿復元推進検討委員他が発する「エイ!エイ!エイ!」の掛け声にあわせ参列者全員が棟木に結んだ綱を引く。
嬉しい~!やっと、やっと、ここまできたね。汗か涙か判らないけど、顔中ぐちゃぐちゃの夢童なのでアリマシタ。
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