野村又三郎・襲名披露
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総門から長い石段がつづく。常照皇寺は「通」の人しか行かない、知る人ぞ知るの類。
臨済宗・京の西北部、周山にある北の桜の名所、常照皇寺を訪ねた。.国の天然記念物に指定された「九重桜」は、元弘3年(1333)、光厳天皇がこの山里に入り、手植えしたもの。開山を天皇とし御陵が寺に隣接してある。江戸時代に入り、後水尾法皇の尽力、徳川秀忠の外護があり、末寺300寺に回復。昭和の敗戦後に多くの寺田や寺資産を失くしたまま、今はひっそりと昔の面影を残す。総門前の見事な桜に隠里を忍ぶ。
一方、繁華な観光地東山へ。高台寺 重文傘亭・時雨亭。 北の政所・おねの彫像もある御霊屋。遺芳庵 。
臥龍廊&開山堂(重要文化財) 庭園(史跡・名勝)ー小堀遠州作
体験舞妓さんが多いです~。
清水寺の舞台。 眼下は音羽の滝。
暮れなずむ京都、産寧坂で七味を買い求め。夕陽がおだやかに一日の思い出を。
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--- 「供養と再生」人形供養祭5月8日(日)---
19年前から清洲山王宮日吉神社で、人形供養祭のお手伝いをしています。人形の作り手として、様々な提案をいたしました。
今でこそ、3Rの、「リユース、リデュ-ス、リサイクル」といわれ、言葉も馴染んできましたが、私は20年前から「もったいない精神」を活かし、「人形の里親制度」を設けたのです。これは、幼い子供たちに両親、両・祖父母と6つの袋から可愛い人形がプレゼントされます。住宅事情もあるのかもしれませんが、未だパッケージも開けてないもの、一度しか飾られてないものなど、多くが捨てられに神社に来ます。
そこで、折角、生まれた人形です。1年でも、2年だけでも可愛がってください、ということで里親を募りました。毎年、個人や養護施設や老人ホームからも里親になり引き取ってくださる方がたが増えていきました。これ以上は飾れないというものも勿論、山ほど集まってきています。人形には顔に薄紙を巻き、近在で採れた花々を氏子の人たちが、丁寧に花束にして、人形のお焚き上げに添えて、焼納していきます。
「モノに命あり」です。
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