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昔、諸国を放浪し芸能の表演を通して、人々の穢れを身に受けた傀儡たちが、この日吉神社に参詣し神前で神の舞を奉納することを通じて、神に自身の穢れを浄化してもらったという。奈良、室町あたりの人々も日常の不満や不平を神に吐き出し、心の平安を回復したもので、これを「吐き出し詣り」と称していた。この故事に因んだ祭を日吉神社が11月第2日曜日に行っている。いやなこと、自分の愚痴や不満を「かわらけ」に託して吐き出す。いっぷう変わったお祭りで面白い。神戸女子大の鈴鹿千代乃先生も指導に来名。
2009/11/08 17:28 | 固定リンク Tweet
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