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2008/10/31

名古屋市公館・シンポジューム

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市の公館にて「モノづくり分科交流講座」は多くの参加者でフロアが埋まり、大変有意義な会となりました。私なりの意見・提案を述べました。
発言のあと参加者から拍手を頂き、思わず自分の考えに賛同してくださってる方の多さに感謝したくなりました。シンポの醍醐味はこんな所にもあるのかもしれません。住んでいるところが快適でないと、国際化や、発信も覚束ないことですよね。名古屋って、日本って、アジアって。世界って、何?という事です。
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2008/10/26

93歳のお誕生日

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93歳の神野三男少年が女友達に今日ばかりは祝われる。そんな宴を開きました。名妓連の御姐さん方も加わりにぎやかに。 志ら玉の女将としちゃんが急遽欠席になって、少年も残念ね。ホテルの中華料理で盛大にお祝いしたつもりが、結局、お誕生日でも少年のゴチ。相変わらずの悪女たちなのでした。

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2008/10/25

モノづくり分科交流講座・名古屋市公館にて

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こんな講座いかが?名古屋市公館というのは、殆んどの市民は無縁と思っているのですが、税金で建てられた公館です。是非、この公館見学だけでもいたしましょう?見に、聞きにいらしてください。FAXしてね。

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2008/10/24

松原武久市長・4選不出馬。

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昨日、読売新聞から取材をうけ夢童もコメントしています。
本丸御殿復元のGOサインを文科省とも折衝して、来年1月の鍬入れ式まで漕ぎ付けて頂きました。12年間の労をねぎらい、4月27日までの満期最後の直近、4月19日が「第15回春姫道中」です。松原武久市長への盛大な卒業式セレモニーとなるかもですね。あと、半年頑張って下さい!

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2008/10/23

三重県猿田彦神社、宇治土公貞明宮司・哀しみの雨

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こよなく酒を愛し、会話を愛し、人を愛し、山川草木全てを愛し続けた宇治土公貞明宮司様。58歳を一期として、旅立たれました。猿田彦神社のもつ小坡美術館に、私のからくり人形作品「天翔の響べ」 を創らせて頂いた時の当時を思い出し、涙が溢れてきました。おりから外は、その余りにも早く生き急いだ宮司を惜しむかの様に、悲雨が降りつづいていました。

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2008/10/20

日泰寺の修行僧

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京都ではお馴染みの「ぼんさん」たち。何処へ行ってもよく見かけられました。久々に名古屋でみるとなんか新鮮。交番にも立ち寄って、読経したあと行脚・修行を終え、覚王山・日泰寺へ戻っていかれました。修行僧の皆さんは将来、どんな高僧になられるのでしょうか。

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2008/10/19

京都・包勝一條流/式包丁

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岡崎神社で包勝一條流の包丁式を鑑賞。王朝文化の時代から献上されていた雅なしきたり を観て、ときの流れがゆったり感じられました。
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蛸です。雅楽が流れる中、厳かに式は進みます。「梅の花」のかたちにきれいに捌かれて花に。
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鯉です。立派な鯉が包丁と箸だけで、さばかれ鳳凰が羽を広げたよう。
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鯛です。一條包勝・家元登場。流麗な包丁さばきは、型と見栄をきり鮮やか。鯛が波のうねりを超えていく様を表現しています。
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昔の人たちは想像力が卓越してたと感じます。トヨタの清水哲太氏、深津泰彦氏たちと御一緒しました。

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2008/10/15

本丸御殿フォーラム・年賀ハガキのご案内

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毎年、この時期になると本丸御殿フォーラムが、「寄附金つき年賀ハガキ」の企画など協力しています。来年の1月にいよいよ、鍬入れ式も行われる所まで漕ぎ付けました。本丸御殿フォーラムはボランティア団体なので、金銭の授受は生じませんが、一枚でも多くの年賀ハガキが売れて、復元費用の一助となることを願っています。本丸御殿フォーラムの会員に郵送するために実行委員集合。この日は比較的簡単な袋詰めですから委員の顔もおだやか?です。サラリーマンが殆んどで、なかなか、全員が顔をそろえることができませんが、「ホカ弁」を食べながら、復元に対しての意見や夫々の近況報告模も交え、賑やかな夜でありました。写真で見ると、集団で内職してるみたいですね(笑)。
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2008/10/13

3連休の最後は京都上七軒へ。北野おどり・寿会

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毎年、春・秋の2回、京都の大先輩・伊藤淳平さんのおかげで、上七軒の「北野おどり」鑑賞会例会が続いています。「細いスネかじるなよ~」といいつつ、伊藤先輩の御誘いメールは嬉しいものです。上七軒は「踊り上手の観巧者」と言われる位ですが、この日の千秋楽も他の花街の芸妓・舞妓さんたちが、勉強のため観に来ていました。舞台鑑賞のあとは、これも恒例、100年続く名門「六つのや」さんで文化談義。若旦那、若女将も熱いバトル話に参戦します。
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2008/10/12

尾張だゃあつうグラフィティ

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尾張藩ウオッチゃーの私としては、ストーリーというか内容的には知りすぎてる感ありの物語。徳川宗春と将軍吉宗の確執、宗春の失脚その時代までを浄瑠璃がたりの宮古路豊後擾の世話話や、三代綱誠の側室本寿院、朝日文左衛門の亡霊までが出てきての賑やかさで。全編名古屋弁での異色の舞台です。「だゃあつう」って「粋」という名古屋弁なんだって。アマチンさん、快調でしたね。

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2008/10/11

日舞・西川茂太郎の会

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会主・西川茂太郎さんの「志げる会」を鑑賞しました。師・西川鯉女が手がけた「あやめ売り」など、艶やかな舞台にしばし時を忘れました。

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2008/10/10

櫻井よしこ氏の・国を憂う論

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JR会長の葛西敬之氏も同席と共に、柘植康英副社長が櫻井氏の紹介。教育論からはじまって歴史の総括、金融、国政、時事問題に1時間半の熱い講演。すずやかだが、中身は激しい。丁寧な評論と核心をつく提言は大いに共感。国立大学法人化は私如きでも反対論者だったが、天下りの多さを数字で表されると仰天する。
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時に鋭く、時に優しく、時にユーモアたっぷり。金美齢さんと同じく、硬派で美人で痛快なジャーナリストの櫻井よしこさん。

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2008/10/06

産業懇談会4グループ合同懇親会

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同友会代表幹事や会のメンバーの懇親会。今回は歌舞伎の成り立ち、使われる楽器、鑑賞のポイントなどを、むすめ歌舞伎の市川櫻香さんが解説。娘道場寺のさわりを、平安の衣装で。
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2008/10/05

飯田で・りんご狩り

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日曜日、長野県飯田市までひとっ走り。もぎたての林檎はとてもみずみずしい。「まだ未熟です」の札は「人生の未熟者!」と叱られている様な。「ハイッ、謙虚に敬礼」。林檎のシャキッとした歯ざわりは抜群。

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2008/10/04

本丸御殿復元工事・入札結果が出ました!

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3日の朝、一般競争入札により、いよいよ「名古屋城本丸御殿復元工事」の開札が行われ、入札結果が出たと電話連絡の一報が入りました。
永年、復元運動をやってきたものとしては、どこの建設業者であっても立派に復元してくれる所ならと、建設関係のかた達を応援してきました。本日、「間組」に決定しました。130点満点で2社とも128点だったそうです。しかし3億5千万円低い価格の間組に決まりました。ハザマさん、おめでとう!!これから向こう完成までの10年余、頑張ってください。我々、本丸御殿フォーラムの願いや夢も一杯積み残さないでね。
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以下は中日新聞3日(夕刊)記事より

名古屋市が2008年度から始める名古屋城本丸御殿の復元工事の一般競争入札が3日行われ、ハザマと松井建設(ともに東京)、八神建築(名古屋市)の3社でつくる共同事業体(JV)が104億5000万円で落札した。

 公表された予定価格は117億5000万円余で、落札率は88・8%。入札には竹中工務店(大阪)などでつくるJVと合わせ2者が参加した。外部の専門家も含む市の技術評価は同点だったが、入札額に3億5000万円の差があった。

 入札は尾張藩の御用林だった岐阜県中津川市周辺の「木曽ヒノキ」の使用などが条件とされ、ハザマなどのJVは「匠(たくみ)の技」を誇る地元、東海3県の職人の活用と後継者育成、施工の様子を市民が映像、体験できるセンターの設置などを提案した。

 工期は完了予定の18年3月までを3期に分け、13年3月までの第1期で玄関・表書院などを、16年3月までの第2期で対面所などを、第3期で上洛殿などを復元する。市議会11月定例会での議決を経て、12月に本契約を結ぶ。

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2008/10/03

硯の工芸美・名倉鳳山

丸栄スカイルの美術ギャラリーで、友人・名倉鳳山の個展。S08102p1100225_2 S08102p1100223_2 S08102p1100228_2
愛知県・鳳来寺山中から産出する金鳳石、鳳鳴石、煙厳石の堅い素材を駆使し、硯という用途を彼の感性が工芸美として昇華させています。地味だけど奥の深い、「用の芸術」です。
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メナード美術館顧問の石川浩一氏や、陶芸家の塚本満氏たち。

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