父が名づけ親の「おちょま」ー鍵善にて
母の命日に墓参。由緒あるお寺からは大文字も見えます。
祇園さんをぶらり~。「権兵衛」できつねうどん。800円。
「鍵善良房」、黒蜜で「くずきり」を。約45年前位に、父が名付けた干菓子の「おちょま」。父は大酒豪。甘党でないのに、先代「鍵善」の女将とウマが合い、新作お菓子の名付け親にと頼まれてつけたもの。甘味所なのに、京大に行く道すがら立ち寄っていた、父のためにウイスキーが調達されていた。その昔、学者や政治家、企業人、文化人がなにげに集っていた鍵善さん。よき時代だったのですね。今は、日本画の恩師石本正や豊橋の中村正義、版画の棟方志功の作品も。
夜は鴨川の床料理を賞味。中秋の名月が中天に。母への供養日?、私の休養日?京都を離れてン十年。もう、旅行者気分が半分かな。
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